エアコンの修理業者の男が住民の女性に睡眠薬を飲ませて性的暴行をくわえたとして、警視庁に逮捕されました。
須藤浩章容疑者(40)は先月、エアコンの修理のために訪れた東京・町田市のマンションの一室で住民の20代女性に対し、睡眠作用のある薬が入った飲み物を飲ませ、性的暴行をくわえた疑いがもたれています。
警視庁によりますと、須藤容疑者は作業中、「暑いから飲みな」と女性に飲み物を渡し、女性は口にすると突然眠気に襲われて意識がなくなったということです。
同居人が帰宅した際に女性の意識がもうろうとしていたことから110番通報し、その後、デートレイプドラッグを検知する簡易検査キット「D1DPlus」によって薬物の混入が発覚しました。
須藤容疑者は取り調べに対し、「知りません」と容疑を否認しています。