次の衆議院選挙で野党共闘を目指す市民団体が15日に集会を開き、自民党の裏金問題追及などを盛り込んだ共通政策について、野党候補との締結を目指す方針を確認しました。
集会は市民団体「ALLかごしまの会」が開いたもので、次の衆院選で鹿児島県内4つの小選挙区に候補の擁立を予定している立憲民主、共産、社民の野党の関係者が参加しました。
15日の集会では衆院選に向けた共通政策の案が示され、この中では自民党派閥の裏金問題の追及や選択的夫婦別姓制度の導入、県内で整備が進む軍事基地の撤廃などが盛り込まれました。
(ALLかごしまの会 高岡茂共同代表)「自民党は完全に終わっている。国民のための政治を実現する。受け皿になる政権を育てていきたい」
「ALLかごしまの会」では、15日の意見交換を踏まえて共通政策を決定し、野党の候補予定者との締結を目指すことにしています。