千葉県内の空き家にあった記念硬貨を盗んだとして、ベトナム国籍の男が逮捕されました。余罪はおよそ100件にも及ぶとみられています。
ベトナム国籍で住居不定のレ・ディン・トゥック容疑者（25）は、去年12月から今年1月の間に四街道市旭ケ丘の空き家に侵入し、オリンピックの記念硬貨など1100円相当を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、空き家を管理する男性（61）が今年1月に窓ガラスが割られていたことなどを見つけ、事件が発覚したということです。
レ容疑者は複数の外国人と共謀して空き家を狙った窃盗を繰り返していたとみられ、警察は県内だけでも余罪はおよそ100件はあるとみて全容解明を進めています。