遺体の頭を金属の棒で突き、頭蓋骨が崩れる…岐阜市斎苑「きれいに火葬するためだった」

岐阜市の市斎苑の火葬施設で、火葬中に職員が金属の棒で遺体の頭部を突き、頭部が崩れる事例があったことが19日、市への取材でわかった。
市によると、火葬は約70分行われるが、その途中で遺体が移動して火葬が進まない場合などに、炉の中に棒を入れて位置を調整することがあった。頭部を棒で扱う際に、頭の骨が割れる事例があったという。
火葬中の遺体の扱いについては、明確な取り決めはない。市斎苑の担当者は「結果として頭部が崩れることもあったが、きれいに火葬をするためだった。今後も敬意を持って火葬をしたい」と説明している。

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