留守中の住宅に侵入 60万円入った金庫盗んだ疑い 集団窃盗男6人を逮捕 鹿屋市

鹿屋市で去年7月、留守中の女性の家に侵入し、現金およそ60万円などが入った金庫を盗んだとして、大崎町の自動車販売業の男ら6人のグループがきょう20日までに逮捕されました。
住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、大崎町野方の自動車販売業豊田正一容疑者(46)、鹿屋市旭原町の無職今西佑介容疑者(39)ら男6人です。
鹿屋警察署によりますと、6人は共謀して、去年7月28日午後2時半ごろ、鹿屋市の60代女性の家に侵入し、現金およそ60万円や印鑑などが入った金庫1台を盗んだ疑いが持たれています。
事件の翌日、被害に気付いた女性の関係者から届け出を受けた警察が、聞き込みなどの捜査で、6人を割り出し、去年11月から今月にかけて逮捕しました。
犯行当時、女性の家には誰もおらず、男らは玄関の鍵をこじ開けて、複数人で侵入し、手配した車で立ち去ったとみられています。
逮捕された6人は犯行当時17歳の少年も含む、県内外に住む男らで、元々知人だったり、今回の犯行をきっかけに知り合ったりしたということで、一部が女性と面識があったということです。
警察は6人の認否について、「捜査に支障がある」として明らかにしていません。
警察は計画的な犯行とみて、余罪などを調べています。

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