大谷翔平の偽ユニホームを密輸か、関税法違反容疑で会社員の男を告発…中国から航空貨物で

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(30)の偽ユニホームを密輸しようとしたとして、東京税関は24日、島根県益田市、会社員の男(44)を関税法違反(輸入未遂)容疑で福島地検に告発したと発表した。告発は23日。
発表によると、男は仲間と共謀して今年1月18~26日、「ナイキ」の商標に類似したロゴが入った大谷選手の偽ユニホーム計34点を中国から航空貨物で千葉・成田空港に輸入しようとした疑い。東京税関に対し、「生活費の足しにするために販売していた」などと話している。
男は昨年12月以降、フリーマーケットアプリで大谷選手の偽ユニホーム3着を福島県内の男性ら3人に計2万6000円で販売したなどとして、今月10日、同県警に商標法違反容疑で逮捕されていた。
東京税関と県警は、男の自宅から偽ユニホームなど計約360点を押収した。税関によると、本物に比べ作りが粗雑だという。

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