東京・調布のマンションから転落した男児、搬送先の病院で死亡…5階部分の手すり乗り越え誤って転落か

東京都調布市のマンションで1日夜、住人の男児(5)が上階から転落する事故が起きた。男児は頭を強打して救急搬送されたが、2日未明に死亡した。警視庁調布署が事故の詳しい状況を調べている。
同署幹部によると、事故は1日午後8時頃、同市緑ヶ丘の7階建てマンションで、目撃者が「人が落ちたようだ」と119番して発覚した。救急隊員らが駆け付けたところ、男児は地上のマンション入り口脇に倒れていた。
男児は父親と2人で買い物を終えて帰宅した際、マンション敷地内で父親とはぐれていたという。同署は目撃情報などから、男児が5階部分にある通路上の手すり(高さ約1メートル20)を乗り越えて、誤って転落したとみている。通路上には踏み台などは置かれていなかった。
現場は京王線仙川駅から北東に約550メートルの住宅街。

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