川の汚染防止や水質保全への意識を高めようと11月17日、鳥取市の千代川で市民が参加し一斉清掃が行われました。
清掃活動には、鳥取市民などおよそ320人が参加。火ばさみなどを使い、散らばったごみを回収していました。清掃活動はおよそ1時間にわたって行われ、空き缶など小さなごみだけでなく、トタンの板や車の部品といった大きなごみも回収されていました。
毎年活動に参加しているという市民からは「今年は特にごみが多い。マナーが低下しているのでは」と指摘する声が聞こえました。鳥取市水道局の青木達矢経営企画課長は「毎年ごみが多くなってきているように感じている。水道の水源を守る取り組みはこれからずっと続ける必要がある」と話していました。
鳥取市は今後も飲み水の水源となる千代川の清掃活動を継続し、市民の水質保全への意識を高めていきたいということです。