福島第一原発3号機でも燃料デブリ取り出しへ 原子炉格納容器周辺で放射線量測定開始

東京電力は福島第一原発3号機の燃料デブリ取り出しに向けて、原子炉格納容器周辺で放射線量の測定を12月6日から始めています。
溶け落ちた核燃料「燃料デブリ」が約880トンあるとされる福島第一原発では、11月に2号機で事故後初めて燃料デブリの試験的な取り出しが行われました。
東京電力は今後、3号機でも燃料デブリを取り出す計画で、その取り出しに向け、12月6日から原子炉格納容器周辺で放射線量の測定を始めています。
調査では、放射線量を下げる方法の検討をあわせて進める方針で、調査は12月中旬まで続く見通しです。

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