発生からまもなく24年となる東京・世田谷区の住宅で一家4人が殺害された事件で、警視庁は固定電話のプラグが抜けていたと明らかにしました。
この事件は2000年12月30日、世田谷区上祖師谷の住宅で宮沢みきおさん一家4人が殺害されたもので、犯人の逮捕には至っておらず、まもなく24年が経とうとしています。
警視庁は、きょう新たに宮沢さん宅の固定電話のプラグが抜けていたと明らかにしました。事件の発覚を遅らせるためだった可能性があるということです。
また、侵入経路については「住宅の北側、2階浴室の窓の可能性が高い」と公式の場ではじめて発表しました。浴室の窓は開いていて、玄関は施錠されていました。
警視庁の佐藤雅一捜査一課長は「被害者の無念を晴らすため容疑者を検挙したい」と情報を呼びかけています。
【情報提供先】 警視庁成城署:03-3482-0110