両陛下、滋賀で国民スポーツ大会にご臨席

天皇、皇后両陛下は28日、新幹線で滋賀県に入り、同県彦根市の「彦根総合スポーツ公園陸上競技場」で、第79回国民スポーツ大会(旧国民体育大会)の総合開会式に臨席された。セレモニーでは観衆とともに手拍子を打ち、琵琶湖の水をイメージした青いタオルを掲げ選手らを励まされた。
天皇陛下は開会式のお言葉で「日頃の練習や努力の成果を十分に発揮されるとともに、お互いの友情を育み、地元滋賀県の皆さんとの交流を深められることを願っています」と述べられた。
両陛下は29日、大津市でバドミントン競技をご観戦。また、県立盲学校(彦根市)へ足を運び生徒らと交流される。国民スポーツ大会は各都道府県で持ち回り開催されてきた国内最大の総合体育大会。両陛下の恒例の地方ご公務「四大行幸啓」の一つとなっている。

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