東急電鉄は7日、普通列車と回送列車が衝突・脱線した事故の影響により運休していた田園都市線と大井町線の一部区間の運転を午前0時から再開した。
事故は5日午後11時5分ごろ、田園都市線梶が谷駅構内で発生した。同線は6日始発から渋谷─鷺沼間で上下線とも運転を見合わせたほか、鷺沼─中央林間間で本数を減らして運転。大井町線は二子玉川-溝の口間で運転を見合わせ、大井町-二子玉川間で本数を減らして運転していた。
東急電鉄によると、田園都市線の運休本数は5日14本、6日577本で、大井町線は6日516本。2日間で計1107本が運休し、計約65万2100人に影響した。