明治安田生命社員、出向先4社から内部情報39件無断持ち出し…社内で共有

明治安田生命保険は26日、社員が昨年7月まで4年余りの間に出向先4社から計39件の内部情報を無断で持ち出していたと発表した。他の生保会社の商品販売実績などに関する情報で、社内で共有されていた。不正競争防止法が禁じる「営業秘密の侵害」には該当しないとしている。
発表によると、社員5人は2021年4月~25年7月、出向先の上司の承認を得ずに資料を持ち出し、本社の営業担当部署の社員5人と共有していた。資料はPDFデータなどの形で保存されていたが、明治安田は「第三者への共有は確認されていない」と説明し、組織的な指示も行っていないと主張している。
生保業界では昨年、最大手の日本生命保険や第一生命保険の社員らが出向先の情報を無断で持ち出す問題が相次いで発覚した。明治安田でも内部調査を行ったところ、同様の問題が判明し、関係者の処分を検討している。

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