高市首相、イラン大統領と電話会談=早期収束、ホルムズ安全を要請―意思疎通を継続

高市早苗首相は8日、イランのペゼシュキアン大統領と約25分間電話会談し、事態の早期収束を求めた。原油輸送の要衝ホルムズ海峡を通る日本関係を含む全ての国の船舶について、早期に航行の安全を確保するよう要請。今後も意思疎通を継続することで一致した。
2月末の米国・イスラエルによる攻撃開始後、日本とイランの首脳協議は初めて。
首相は米国とイランによる2週間の停戦合意について「歓迎している」と伝達。「ホルムズ海峡の航行の安全確保を含む事態の早期沈静化が何よりも重要だ」と強調し、外交努力による和平の速やかな実現に期待を示した。
イランはホルムズ海峡を航行する船舶について通航料を徴収する意向とされる。これに関し、首相は「ホルムズは世界の物流の要衝であり、国際公共財だ」と指摘した。通航料の徴収は好ましくないとの認識を示した発言とみられる。
イラン当局に拘束されていたNHKテヘラン支局長とみられる邦人1人が保釈されたことに関し、首相は迅速な解決を求めた。 [時事通信社]

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