東京都北区で小学校火災、児童約340人が避難・10人病院に搬送…黒煙上がり「窓から火」

19日午前11時頃、東京都北区滝野川の区立滝野川第三小学校から「建物から煙が上がっている」と110番があった。東京消防庁によると、校舎4階の音楽室付近を含む約200平方メートルが燃え、同庁のポンプ車など計約70台が出動し、火は約1時間後にほぼ消し止められた。
警視庁滝野川署によると、校舎内には出火当時、児童約340人がいたが、逃げ遅れはいなかった。男子児童1人が逃げる際に肘の骨を折る重傷を負ったほか、児童7人と教諭2人の計9人が煙を吸うなどして病院に搬送された。全員意識はあるという。
児童ら十数人が教室のベランダと屋上に避難し、はしご車などで救助された。児童らが音楽室で授業を行っていた際、隣の音楽準備室から焦げた臭いがしたといい、同署で詳しい出火原因を調べている。
現場はJR王子駅から南西に約400メートルの住宅街。近くに住む女性(83)は「避難訓練と思っていたら、窓から火が噴き出し、黒煙が上がるのが見えてびっくりした。校庭で子どもが泣き、サイレンの音が鳴り響いていて怖かった」と話した。

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