大阪・アメリカ村周辺のクラブで外国人の男から買った大麻を販売したとして、兵庫県警灘署は
24日までに、大麻取締法違反で、神戸市中央区の鮮魚店アルバイト店員、大谷芳元容疑者(2
2)ら計4人を逮捕した。
調べでは、大谷容疑者は8月16日午後11時半ごろ、同市灘区のパチンコ店店員、松内悠被告
(22)=同罪で起訴済み=に大麻草2袋約3グラムを1万8000円で販売した疑い。大谷容疑者は
容疑を認めており、「自分で使うために買った」と話しているという。
大谷容疑者は大阪市中央区のアメリカ村周辺にあるクラブに出入りしており、外国人の男から大
麻を買ったと話しているという。
同署が今年8月、道路交通法違反の現行犯で逮捕した灘区の無職の男(22)が大麻草約0.5
グラムを所持していたため、追及したところ、共犯の会社員の男(22)が浮上。2人を大麻取締法
違反容疑で逮捕した。