「入所者同士がもめている」高齢者施設で72歳男性を殴る 傷害容疑で67歳の男を逮捕…殴られた男性はその後死亡

10日、旭川市の高齢者施設で、入居者の72歳の男性の顔を殴りけがをさせたとして、67歳の男が逮捕されました。 殴られた男性は、その後運ばれた病院で死亡しました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、旭川市の高齢者施設に入居する、無職の冨田勝宏容疑者67歳です。 冨田容疑者は10日午前11時20分ごろ、入居する高齢者施設で、奈良豊志さん72歳の顔面を殴る暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。 奈良さんは、顔から出血し、病院に運ばれましたが、その後死亡しました。 施設のスタッフが「入所者同士がもめている」と警察に通報し、冨田容疑者は、駆けつけた警察官によって、その場で逮捕されました。 取り調べに対し、冨田容疑者は容疑を認めているということです。 警察は、奈良さんの詳しい死因を調べるとともに、2人がもめた原因など当時の状況を捜査しています。

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