素潜りの男性不明…海中で心肺停止の状態で発見、死亡確認 三重・熊野市

三重県熊野市の海で素潜りをし行方不明となっていた41歳の男性が17日夕方、海中で心肺停止の状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、16日から熊野市の海で行方不明となっていたのは、愛知県常滑市の会社員でブラジル国籍のウエキタ・ボンフィム・ブルノさん(41)です。
ウエキタさんは16日、熊野市の海岸に家族や友人ら15人ほどでキャンプに来ていて、素潜りで魚を捕るため海に入り、行方がわからなくなっていました。
現場周辺を警察と消防、海上保安部が捜索を続けていましたが、17日午後4時過ぎ、水深12メートルほどの海中で心肺停止の状態で発見され、その後、死亡が確認されました。外傷はなく、死因は溺死だということです。
現場は細長い入り江の中にあるダイビングも楽しめるスポットになっていて、当時、水の流れは穏やかだったということです。

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