沖縄県警沖縄署は28日、豚や牛に与えるふん尿の脱臭剤を、飲むとがんや糖尿病に効果があると偽って販売したとして、医薬品医療機器法(旧薬事法)違反の疑いで、沖縄県うるま市、自称自営業鷲山一郎容疑者(59)を逮捕したとのことです。
同署によると、「県内で数十袋を売った」と容疑を認めているとのことです。健康被害は確認されていないとのことです。
逮捕容疑は昨年10月、うるま市塩屋のアパート駐車場で、当時市内に住んでいた男性(62)に、豚や牛用のふん尿脱臭剤である飼料添加物を、がんや糖尿病に効果があると偽り、1袋(70グラム)5千円で販売した疑いがあるとのことです。