岸田総理大臣は午後6時から新たな経済対策の柱を発表しています。どんな中身なのでしょうか?中継です。
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岸田総理は「物価高対策」「賃上げ支援」など5本の柱を発表しました。
柱としてあげたのはほかに国内の投資促進、人口減少対策などです。
具体的に打ち出したのは「年収の壁」解消策です。いわゆる「130万円の壁」については保険適用の拡大を打ち出しました。政府内では、一時的に超えても連続2年までは扶養内にとどまれる案が検討されています。次に「106万円の壁」について岸田総理は解消に向けた取り組みを行う企業に対して1人あたり最大50万円の助成金を創設すると表明しました。
また、財源については「成長の成果である税収増を国民に適切に還元する」と税収の上振れ分を充てる考えを強調しました。