「いつもの散歩コース脇の川が赤い…」一体なぜ?原因不明も「人や環境への影響は確認されず」

新潟市南区を流れる川の水が15日の朝、赤く染まっていました。いったい何があったのでしょうか?
15日朝、BSNの「スクープ投稿」に寄せられた写真には、真っ赤に染まる川が移っていました。
撮影した女性は「いつもの散歩コースの白根カルチャーセンター脇の川が赤い!どうしたのか」と思い、15日午前6時半ごろ、この写真を撮影したそうです。
写真を撮影した女性は「10年ほど同じ場所を散歩しているが初めてのこと。何ごとかと思った」と話しました。
一体、何が起こったのかと現場に向かうと、写真が撮られた4時間後の午前10時すぎには、川の色が“元の色”に戻っていました。
川が赤くなったのは、新潟市南区の白根地域を流れる西大通川。

今回、BSN新潟放送に寄せられたような「赤くなっている」といった連絡は、河川を管理する県や新潟市にも15日朝に複数入っています。
15日午前中には、県や新潟市の担当者が現地を訪れて水質などを調査しました。県の担当者は、下流で赤い水がたまっているのを発見しています。今のところ原因は不明ですが、人や環境への影響は確認されていません。
今後、新潟市は研究機関で詳しく調べ、赤くなった原因や環境や人に害がないかなどを調べるとしています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする