中学校給食、生徒が米飯容器の蓋を開けると…緑色のカエルの死骸へばりつく

岩手県花巻市は17日、市内中学校で16日に提供した給食の米飯にカエルの死骸(体長約2センチ)が混入していたと発表した。
市学校給食管理室によると、生徒1人が配膳された米飯容器の蓋を開けたところ、器に緑色の死骸がへばりついているのを見つけ、担任教諭に伝えた。生徒やその周囲にいた10人ほどは米飯を食べなかったが、同じクラスの一部生徒は食べたという。
米飯は委託業者が1人分ずつ小分けにして提供しており、同じ釜で炊かれたものかどうかは不明という。これまでに健康被害は確認されていない。
中部保健所は17日、委託業者の立ち入り調査を実施し、混入した原因を調べている。同業者は17~20日、提供先の市内の小中学校22校(約5800食)で、米飯ではなくパンを提供するという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする