陸上自衛隊新発田駐屯地は27日、49歳の自衛隊員の懲戒処分を発表しました。
処分されたのは関東補給処に所属する1等陸尉の男性（49）で、27日付けで停職3日の処分です。
新発田駐屯地によりますと、男性は当時、新発田駐屯地で2020年8月頃から、2022年3月頃までの1年半以上にわたって事務室などで部下隊員を指導する際、威圧的な指導で、精神的苦痛を与えるとともに、職場環境を悪化させ、2021年10月には、事務室で部下隊員を指導する際に、部下の胸ぐらをつかむ暴行を加えていました。
2022年5月頃、被害をうけた部下から申し出があり、事案が発覚したということです。
その後、新発田駐屯地の調査を経て、処分に至りました。