のべ130時間ベルト状の手錠や縄などで拘束…留置場で勾留されていた男性死亡 警察署員を書類送検へ 愛知県警・岡崎警察署

去年12月、愛知県警の岡崎警察署で勾留されていた男性が死亡した事件で警察は近く、業務上過失致死などの疑いで複数の署員を書類送検する見通しであることがわかりました。
去年12月、岡崎警察署の留置場で、公務執行妨害の疑いで逮捕・勾留されていた当時43歳の男性が死亡しました。
警察は男性が暴れるなどしたため、のべ130時間にわたってベルト状の手錠や縄などで男性を拘束し、さらに複数の警察官が男性を蹴るなどしました。
捜査関係者によりますと、その後の捜査を踏まえ、留置担当だった警部ら複数の署員を適切な対応を怠り男性を死亡させた業務上過失致死などの疑いで、近く書類送検する方針だということです。

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