来年の新年一般参賀 事前申し込みなしで5回、各回上限2万人

宮内庁は1日、来年の新年一般参賀を1月2日に計5回、実施すると発表した。新型コロナウイルス禍で見合わせが続き、3年ぶりとなった今年は事前申し込み制で各回の参賀者を約1500人に絞ったが、来年は申し込み不要に。希望者が誰でも入場できるコロナ禍前に近い形に戻るが、過度な密集を避けるため、各回2万人程度を上限として入れ替える。
新年一般参賀は天皇、皇后両陛下が皇族方とともに皇居・宮殿「長和殿」のベランダに立ち、国民から祝賀を受けられる年始の恒例行事。今回、午前は10時10分、11時、11時50分、午後は1時半、2時20分を目安に実施する。
参賀者は午前9時半から午後2時10分までの間に正門から参入する。今回は、新年一般参賀当日の記帳は受け付けない。

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