【AFP=時事】米空軍は5日、鹿児島県・屋久島沖で11月29日に起きた輸送機オスプレイ(Osprey)墜落事故について、乗員8人全員が死亡したと認定した。 米空軍特殊作戦司令部は声明で、「捜索・救助活動を遺体の捜索・収容活動に移行させた」と表明。それは「生存者がいる可能性は小さい」ことを意味しているとした。 これまでの捜索に関しては、「8人のうち3人の遺体を収容、さらに3人の遺体の場所を確認し、収容中」と説明。「残り2人の所在は依然不明」としている。 ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は声明で、悲劇的な結果に終わったことについて「全国民が悼んでいる」と述べた。ロイド・オースティン(Lloyd Austin)国防長官は「徹底的な調査」を実施すると語った。 【翻訳編集】AFPBB News