僧侶見習いの男「なにもかもが嫌になった」、寺の敷地内の自宅で段ボールに火を付け…全焼

寺の敷地内にある自宅に火を付けたとして、三重県警四日市北署は7日、四日市市、僧侶見習いの男(29)を現住建造物等放火容疑で逮捕した。
発表によると、男は6日午後7時頃、明願寺(四日市市天カ須賀)敷地内にある木造2階建ての自宅2階にあった段ボールにマッチで火を付けた疑い。自宅は全焼した。
その後、男は自宅を離れたが、約7時間後の7日午前2時半頃に戻った。現場にいた警察官に、火を付けたことをほのめかしたため、四日市北署が事情を聞いていた。
男は容疑を認めている。経済的に困窮していたとみられ、調べに対し「なにもかもが嫌になった」と話しているという。
男は妹と2人暮らし。当時、妹は自宅におらず無事だった。

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