蕨市の郵便局立てこもり事件、直前の病院発砲事件でも男を再逮捕へ 殺人未遂容疑など

埼玉県蕨市の郵便局で起きた立てこもり事件で逮捕された男について、事件前、病院に拳銃を発砲し院内にいた医師らを殺害しようとしたなどとして、警察は11日にも男を再逮捕する方針を固めたことがわかりました。
警察によりますと、鈴木常雄容疑者はことし10月、蕨市の郵便局で女性局員らを人質に立てこもり、駆けつけた警察官らに拳銃を発砲し殺害しようとしたなどとして逮捕されています。
捜査関係者への取材で、事件前に戸田市の戸田中央総合病院でも拳銃を発砲し、診察室にいた40代の男性医師、60代の男性患者とその妻の50代女性を殺害しようとしたなどとして、警察が11日にも鈴木容疑者を再逮捕する方針を固めたことが分かりました。
これまでの警察の調べに鈴木容疑者は「病院に行った際の対応に不満があった」という趣旨の話をしています。

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