10日未明、札幌市の繁華街ススキノにある宿泊施設に侵入したとして、55歳の北海道職員の男が逮捕されました。
建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区南11条西23丁目の北海道職員、三河健生容疑者55歳です。 三河容疑者は、10日午前3時すぎ、札幌市中央区南7条西6丁目にある簡易宿泊所に正当な理由なく侵入した疑いが持たれています。 施設の関係者が三河容疑者を見つけ「男が施設を徘徊して、部屋のドアを開けたりしている」と警察に通報しました。 当時、三河容疑者は酒に酔った状態でした。 取り調べに対し、三河容疑者は「入り込んだということは間違いないと思います」「なぜそこに入ったのかわかりません」と話し、容疑を認めているということです。 警察は、侵入した動機や当時の状況を調べを進めています。 なお三河容疑者が勤務する空知総合振興局の鈴木賢一局長は「道民の信頼を損ねる事態となり、深くお詫びします」とコメントしています。