万博、赤字でも「補填せず」＝政府見解述べる―自見担当相

自見英子万博担当相は１２日の閣議後記者会見で、２０２５年大阪・関西万博の収支が赤字になった場合について、「政府として赤字を補填（ほてん）することは考えていない」と述べた。日本国際博覧会協会（万博協会）が責任を負うとの認識を示した。
万博協会は、運営費を当初計画の８０９億円から１０００億円超に増額する方向で調整中。運営費は入場券収入などで賄われることになっており、計画通りに売れなければ、収支が赤字に陥る恐れもある。
［時事通信社］