福島でマイナひも付けミス 他人の精神障害者手帳、閲覧可能状態に

福島県は11日、精神障害者保健福祉手帳(精神障害者手帳)を別人のマイナンバーにひも付けるミスが5件あったと発表した。本人以外の手帳情報がマイナポータル上で閲覧できる状態になっていたが、情報が閲覧された履歴は確認されていない。県はミスのあった5件の修正を終えており、本人に謝罪する。
マイナンバーの情報連携について国からの点検指示を受け、県が確認を進めていた。身体障害者手帳と療育手帳については、ひも付けのミスは確認されなかった。
県障がい福祉課によると、精神障害者手帳は2年に1回の更新手続きがある。その際にミスに気付いたものの、修正に不備があって別人のマイナンバーがひも付けられたままになっていた。【松本ゆう雅】

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