中国、ガス田開発を継続=東シナ海、日本政府が抗議

外務省は18日、中国が東シナ海で一方的に開発を進めるガス田のうち、日中中間線の西側に設置した構造物の一つから炎が上がっているのを、海上自衛隊機が確認したと発表した。鯰博行アジア大洋州局長が在日中国大使館の楊宇次席公使に電話で「開発行為の継続は極めて遺憾だ」と抗議。ガス田の共同開発に関する2008年の日中合意に基づき、早期の交渉再開を改めて求めた。
日中中間線の西側では、中国が設置した計18の構造物が確認されている。
[時事通信社]

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