航空自衛隊と在日アメリカ軍の戦闘機はきょう、日本海上空で共同訓練を行いました。17日と18日に弾道ミサイルを発射した北朝鮮を牽制する狙いがあるものと見られます。
訓練が実施されたのは日本海上の空域で、航空自衛隊のF-15戦闘機4機と在日アメリカ軍のF-16戦闘機4機が参加しました。
防衛省・統合幕僚監部は、これらの戦闘機が編隊飛行する映像を公開し、「日米同盟の緊密な連携を内外に示すことができた」とコメントしています。
統合幕僚監部は、「18日に北朝鮮がICBM級弾道ミサイルを発射し、地域の緊張を著しく高めている」との見解を示しており、今回の訓練実施はこうした北朝鮮の動きを牽制する狙いがあるものと見られます。