新宿・歌舞伎町の「立ちんぼ」去年の約3倍の140人を逮捕…ホスト理由が4割売掛金抱える女性も

東京・歌舞伎町の路上で売春の客待ち、いわゆる「立ちんぼ」行為をしたとして、警視庁は今年140人の女を逮捕したと発表しました。逮捕者の数は去年と比べておよそ3倍です。
警視庁によりますと、今年に入ってからきのうまでに、新宿区歌舞伎町の路上で「立ちんぼ」行為をしたとして、17歳から56歳の女、あわせて140人を売春防止法違反の疑いで逮捕したということです。
今年9月から重点的に摘発を行い、逮捕者の数は去年と比べておよそ3倍にのぼっています。
逮捕された140人のうち4割がホストクラブなどで遊ぶ金を稼ぐために路上に立っていて、「売掛金」を抱えていた女性も複数いたということです。
「売掛金」の支払いのため、悪質なホストが女性客に売春をさせる行為などが問題となっていて、警視庁は「取り締まりを強化していく」としています。

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