20日朝、函館市の道道で、路線バスが反対車線にはみ出し、タクシーを含む6台が絡む多重衝突事故がありました。
警察によりますと、事故があったのは、函館市五稜郭町の道道と市道が交わる交差点の近くで、20日午前7時40分ごろ、路線バスが反対車線にはみ出し、タクシーを含む乗用車4台と衝突しました。
その後、路線バスは、元の車線に戻りましたが、さらに別の乗用車にも接触し、合わせて6台が絡む多重衝突事故となりました。
消防によりますと、この事故で、6人が病院に搬送されましたが、6人全員、意識はあるということです。
警察によりますと、路線バスには20人が乗車していたといことですが、全員けがはないということです。
現場は、片側2車線と3車線の直線道路が交わる交差点付近で、路面は雪に埋もれた状態ではなく出ていたということです。
警察は、路線バスが反対車線にはみ出した原因など、詳しい状況を調べています。