「うその説明のままにしておけ」代表が口裏合わせ指示か 放課後デイ利用の中1男子死亡 運転手を書類送検 大阪・吹田市

大阪府吹田市の放課後等デイサービスで男子中学生が行方不明となり、その後川で死亡した事故で、男子中学生の送迎をしていた運転手の男性が書類送検されました。
業務上過失致死の疑いで書類送検されたのは、吹田市の放課後等デイサービス「アルプスの森」の48歳の運転手です。
施設では去年12月、中学1年だった清水悠生さんが、送迎車を降りた直後に走り出して行方不明になり、1週間後に川で死亡しているのが見つかりました。
悠生さんが車を乗り降りする際には職員2人で腕を持って対応すると決まっていましたが、運転手は当日1人だけで対応し、悠生さんを死なせた疑いが持たれています。
警察の調べに対し、運転手(48)はすでに逮捕されている施設の運営会社代表の宇津慎史容疑者(60)から、「手をつかんでいたといううその説明のままにしておけ」と、口裏合わせをするよう指示されたと話しているということです。

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