大阪・西成で自作の「まきびし」まいて車パンクさせる 77歳の男を逮捕

自作の「まきびし」を道路上にまき、車のタイヤをパンクさせたとして、大阪府警西成署は27日、器物損壊の疑いで、京都府亀岡市の無職の男(77)を現行犯逮捕した。「憂さを晴らすために道にまいた」と供述し、容疑を認めているという。
同署によると、男は段ボール片に長さ約3・5センチのくぎを貼り付けたまきびしを製作。逮捕容疑は27日午後0時40分ごろ、西成区の路上にこのまきびし3個をまき、通過した乗用車の左前輪のタイヤをパンクさせたとしている。
周辺では令和2年からパンク被害が複数件発生。数日前にもパンク被害があったことから、現場で捜査員が警戒していた。

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