杉並の母娘事故死 家族4人で歩行中、後方には夫と別の娘

東京都杉並区高井戸東の都道を歩いていた女性と娘が乗用車にはねられて死亡した事故で、2人の後方を女性の夫ともう一人の娘が歩いていたことが27日、警視庁高井戸署への取材で分かった。4人は都道「井の頭通り」の歩道を西向きに歩いていて事故に遭ったとみられ、警視庁が事故当時の状況を詳しく調べている。
事故は26日夕に発生。近くに住むイラストレーターの女性(43)と小学1年の娘(6)が道路脇の自動車整備工場からバックで出てきた乗用車にはねられ、死亡した。
同署は自動車運転処罰法違反容疑で、乗用車を運転していた東村山市野口町、自称整備士、漆原宏太容疑者(50)を現行犯逮捕した。漆原容疑者は現場の整備工場に勤務し、事故当時は整備後の試運転をしようとしていたと説明したという。

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