29日午後、北海道雨竜町で、62歳の女性が屋根から落ちて来た雪に埋まり、低体温症で手当てを受けています。
警察によりますと、29日午後1時すぎ、雨竜町渭の津の住宅の軒下で、62歳の女性が雪に埋まっているのを、外出から帰宅した夫が発見し、消防に通報しました。 女性は、すぐに助け出されましたが、低体温症の症状がみられ、病院で手当てを受けています。命に別状はありません。 女性は、夫と二人暮らしで、夫が留守にしている間に、女性は何らかの理由で外出したところ、落雪に巻き込まれたとみられています。 気象庁のアメダスによりますと、29日午後3時時点の積雪は、雨竜町に近い沼田町で135センチ、秩父別町で114センチと100センチを超えていました。