輪島西部で約4mの隆起を検出 地震調査委員会 石川・能登半島M7.6 最大震度7

政府の地震調査委員会はきのう、最大震度7を観測した石川県の能登半島で、地面が最大およそ4メートル隆起したとする解析結果を発表しました。
きのう石川県の能登半島で発生した最大震度7、マグニチュード7.6の大地震を受け、政府は臨時の地震調査委員会を開催し、石川県の輪島市西部で地面が最大およそ4メートル隆起し、西側に最大およそ1メートル動いたことを明らかにしました。
この観測は、人工衛星「だいち2号」がとらえた画像を解析して陸地の動きを調べたもので、解析を行った国土地理院の担当者は「4メートルというのはかなり大きな隆起だ」としています。

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