能登半島地震 津波の高さは最大5m超か…京都大学防災研究所などが調査結果を公表

京都大学防災研究所などが『能登半島地震による津波が最大5mを超えていた』という調査結果を公表しました。 京都大学防災研究所などが1月5日~1月7日にかけて石川県内で行った調査によりますと、能登半島地震で津波が到達した地点で最も高かったのは能登半島の西側、志賀町の赤崎・鹿頭地区で、最大5.1mまで浸水した痕跡が確認されたということです。 また、珠洲市の粟津・寺家地区では最大4.7mの津波が確認され、海面に面した多くの建物が全壊するなどの被害が確認されたということです。 珠洲市の鵜飼・春日野地区では最大4.3mの津波が確認されたほか、周辺の川も氾濫し建物への被害が大きかったということです。 (京都大学防災研究所 森信人教授)「詳細なデータを取っておくことで次の対策に間接的につながっていく」

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