ジェットスターでシステム障害 一時、国内全便停止 2600人に影響

格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンは12日、システム障害の影響で同日午後3時50分ごろから国内線が出発できない状態となったと明らかにした。午後8時までに17便が欠航になり、約2600人に影響した。
同社によると、天候や離陸時の地上走行の速度データなどを入力する同社のシステムに不具合が生じた。システムは午後7時半ごろに復旧した。
成田空港の搭乗口では出発する予定の旅客が長い列を作った。東京都板橋区の女性会社員(33)は和歌山県に帰省するため関西空港行きに搭乗する予定だったといい「空港に来て初めて知った。情報もなく、とても困っている」と戸惑っていた。【中村宰和】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする