派閥全廃を求める議員連盟が発足し13人参加「廃止して立て直さなければ国民理解出来ない」

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件を受け、派閥の全廃を求める自民党の有志の議員が22日、議員連盟「政治変革会議」を発足しました。
派閥の裏金事件を受け、自民党内の3つの派閥が解散を決めるなか、22日午後、発足した「政治変革会議」の初会合には、自民党の無派閥議員を中心に派閥の全廃を求める有志の議員13人が出席しました。
自民党 青山晴参院議員「まずは派閥を全廃して、全廃した後の国会議員のあり方をどうするのかという具体的な提言までいきたい」
会の代表をつとめる青山参院議員はこのように話し、派閥の全廃や、政治資金規正法の罰則強化などを求めていくことを確認しました。
また、青山氏は「常識ならざることを推進してきた派閥を全部廃止してから立て直さないと、国民が理解できる政党に脱皮できない」と強調しています。

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