山上徹也被告が「公判前整理手続き」に出席 去年の第一回は欠席 安倍元総理銃撃事件

安倍晋三元総理の銃撃事件で殺人などの罪に問われている山上徹也被告(43)が、初めて公判前整理手続きに出席しました。 (記者リポート 1月23日)「山上徹也被告を乗せた車が奈良地裁に入ります」 1月23日午前10時すぎ、奈良地裁で山上徹也被告の第二回公判前整理手続きが始まりました。山上被告は2022年7月に奈良市で演説中の安倍元総理を銃撃して殺害した罪などで起訴されています。 去年10月に行われた第一回の手続きで山上被告は、旧統一教会への解散命令請求と期日が近かったことを理由に欠席。弁護団と検察側とで約6000点にわたる証拠について開示を求めるやり取りなどが行われました。 関係者によりますと、1月23日の手続きには山上被告も出席し、裁判官・検察官・弁護人らが争点整理などを行ったとみられます。

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