国会では、きょう、衆・参それぞれの本会議で岸田総理による施政方針演説が行われます。能登半島地震からの復旧・復興に向けた決意や自民党の派閥の裏金事件を受けた政治の信頼回復などを訴える見通しです。
岸田総理は施政方針演説で、能登半島地震からの復旧・復興に向けた動きや、岸田総理が設置を検討している「復興支援本部」など政府の今後の取り組みについて言及する見通しです。
また、政治の信頼回復に向け、自民党の政治刷新本部による中間とりまとめの中身を紹介したうえで、政治資金規正法の改正などについても決意を示すものとみられます。
岸田総理は自民党総裁としての任期を迎える今年9月までに憲法改正を成し遂げると明言していて、この点についても言及するのか注目されます。