８日午前、北海道中富良野町で、出張健診のレントゲン車内の女性スタッフが嘔吐するなどし、一酸化炭素中毒の疑いで搬送されました。
８日午前11時まえ、中富良野町役場の庁舎横の駐車場で、出張診療のレントゲン車内の女性スタッフから「女性の具合が悪くて、吐いている。一酸化炭素中毒の疑いがある」と消防に通報がありました。 消防によりますと、30代とみられる女性もスタッフで、嘔吐するなどしていたものの、会話ができる状態で病院に搬送されました。
出張診療のレントゲン車は、町民対象の健康診断中で、当時、エンジンが切られ、発電機で機器を動かしていたということです。 警察などが女性スタッフの身元や当時の状況を詳しく調べています。