尿がかかり立腹した障害者支援施設職員、入所者に沸騰させた湯につけたスプーン押しつける…容疑で逮捕

福島県西郷村の障害者支援施設「県けやき荘」で入所者の男性にやけどを負わせたとして、白河署は7日、西郷村、同施設職員の男(43)を傷害容疑で逮捕した。
発表によると、男は2022年9月10日午後1時45分頃~11日午前7時頃、勤務先の同施設で60歳代の男性入所者の両脚に重度のやけどを負わせた疑い。容疑を認めているという。
同施設は、県の指定管理者として県社会福祉事業団が運営。同事業団によると、男はトイレに間に合わなかった男性の尿が自分にかかったことに立腹。沸騰させた湯につけたスプーンを男性の背中や脚など約10か所に押し当て、やけどを負わせたと説明したという。同事業団は現在、男を懲戒解雇処分とする手続きを進めている。

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