10日夕方、札幌市北区の交番の解体工事現場で、作業員5人が体調不良を訴え病院に運ばれました。
10日午後5時ごろ、札幌市北区北20条西5丁目の交番の解体工事現場で、「作業中に人が倒れた」と消防に通報がありました。 消防が駆け付けたところ20代から50代の男性作業員5人が、頭痛や吐き気などを訴え病院に運ばれましたが全員、意識があり、命に別条はないということです。 警察によりますと、交番は建て替えのため解体工事中で、室内で発電機を使っていたということです。 警察は、5人が一酸化炭素を吸った可能性があるとみて、詳しい原因を調べています。