鹿児島県日置市の川で12日未明、シラスウナギ漁をしていた男性が浮いているのが見つかり、死亡しました。日置警察署によりますと、12日午前1時半ごろ、日置市東市来町の神之川で「父親が川に落ちて息がない」と119番通報がありました。浮いていたのは近くに住む無職の88歳の男性で、病院に運ばれましたがおよそ1時間後に死亡しました。男性は11日午後6時半ごろから1人でシラスウナギ漁に出ていて、帰りが遅いことを心配した家族が様子を見に行き、男性を見つけました。目立った外傷はなく、警察が死因や当時の状況など調べています。現場の川では去年12月31日にも、シラスウナギ漁をしていた78歳の男性が浮いているのが見つかり死亡しています。