12日夜から13日未明にかけて、福岡県内で酒を飲んで車を運転したとして男2人が逮捕されました。
12日午後11時20分ごろ福岡県久留米市津福本町で警ら中のパトカーが急ハンドルで運転する車を発見。この車がごみ捨て場を離れた後、バックドアを開けたまま走行していたため追跡して自宅の前で止めました。運転していた男から酒の臭いがしたため、警察官が呼気を調べたところ基準値を超えるアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。逮捕されたのは自営業の青木宏祐容疑者(59)で、取り調べに対して「私はお酒を飲んでいないので飲酒運転をしたつもりはありません」と容疑を否認しているということです。
一方、13日午前1時半ごろ福岡県飯塚市中でパトカーが赤信号を無視して走行する車を発見しました。運転していた自称建設業の阿部清二容疑者(32)の呼気を調べたところ、基準値の4倍近くのアルコールが検出されたため酒気帯び運転と信号無視の疑いで現行犯逮捕しました。取り調べに対して阿部容疑者は、「12日の夜7時半から10時まで居酒屋で日本酒2合を飲んだ」「酒は抜けていると思った」と容疑を一部否認しているということです。